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ツバメが巣を作るときの前兆とは?超幸運の訪れなのか?調べて見ました!

ツバメが巣を作る 前兆 暮らし

毎年3月頃になると、南の国からやってきて夏の終わりまで日本で過ごすツバメ

その優雅な飛ぶ姿や子育てをしている姿を見ると、思わず応援したくなります。

昔からツバメが家に巣を作るのは縁起が良いとされており、
一度でいいから巣作りの様子を間近で見てみたいと思う人も多いでしょう。

しかし、なかなか自宅に巣を作ってくれなかったり、
巣を作っても見守り方や糞対策がわからなかったりと、悩みも出てきます。

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ツバメの生態とは?

ツバメは北半球に生息する渡り鳥です。

毎年、東南アジアで冬を過ごし、春になると日本にやってきて繁殖期を迎えます。

日本全国で見られますが、地域によって生息するツバメの種類は異なります。

日本で繁殖するツバメ

日本で繁殖する多くのツバメは、冬を台湾やフィリピン、マレー半島、
インドネシア、ベトナムなどの暖かい地域で過ごします。


中には日本で冬を越すツバメもおり、「越冬ツバメ」と呼ばれることがあります。

繁殖期のツバメは、軒先などの人工物に巣を作ることが多いです。

雛が巣立つ夏の終わりには、親鳥は越冬のための準備を始めます。

ツバメは小さな体に似合わず大食いで、1日に数百匹もの昆虫を食べると言われています。

特に子育ての時期にはさらに多くの昆虫を食べるため、
古くから害虫を食べてくれる益鳥として重宝されてきました。

ツバメが好む家とは?

人の出入りが多い

人が頻繁に出入りしている家は、ツバメの天敵である蛇やカラスが近づきにくいです。

そのため、ツバメは天敵から雛を守るために、
家族が多い家や来客が多い家を好むと言われています。

人の気配がない家には蛇やカラスなどの天敵が住み着いている可能性があり、
そのような場所では雛が狙われやすいため、ツバメは避けます。

風通しがよい

ツバメが卵を産み育てるのは、春から夏にかけての湿気が多い時期です。

特に梅雨の時期は雨や湿度が高く、巣の内部も湿気がこもりやすくなります。

そのため、ツバメは風通しの良い場所に巣を作ることが多いです。

雛が健康に育つように、風通しの良い家に巣を作ります。

軒先や倉庫など、風がよく通る場所はツバメに好まれます。

壁に凹凸が多い家

ツバメは泥と藁に唾液を混ぜたものを壁に貼り付けて巣を作ります。

しかし、あまりにもツルツルした壁面だと泥がくっつきにくく、
上手く巣が作れません。


せっかく作っても途中で落ちてしまえば、雛の命に影響します。

そのため、泥を固定しやすい凹凸のある壁面の家を好む傾向があります。

また、木造の家も泥が付きやすいため、ツバメが巣を作ることが多いです。

日差しが強くない

ツバメが卵を産んで子育てをする時期は、気温が上がる季節です。

特に夏になると、日中の日差しは非常に強くなります。

ツバメの雛も強い日差しに当たると体力を奪われてしまい、最悪の場合、
死んでしまうこともあります。

そのため、ツバメは日差しが当たらない場所を選んで巣を作ります。

例えば、軒先や倉庫の出入り口など、日陰になる場所が好まれます。

人通りが多い道路

人の出入りが多い家と同様に、交通量や人通りが多い道路に面した家も、
ツバメの天敵が少ない場所です。特に、蛇やカラスは、
人がいない時を狙ってツバメの雛を襲います。

そのため、昼夜問わず人が通るエリアは、天敵に襲われるリスクが少なくなります。

家だけでなく、駅の入り口などにツバメが巣を作るのも、この理由からです。

雨があたらない

ツバメの雛は日差しによる体力消耗だけでなく、雨による体温低下にも弱いです。

ツバメの子育ては梅雨の時期にも行われるため、土砂降りに見舞われることもあります。

また、ツバメの巣は泥で作られているので、あまりにも濡れてしまうと壊れやすくなります。

こうしたリスクを避けるため、ツバメは雨が吹き込まない場所を選んで巣を作ります。

ツバメが来る家は縁起がいいのか?

ツバメの巣作りからもわかるように、ツバメが来る家は人の出入りが多い場所です。

さらに、湿気が少なく風通しが良いため、環境も優れていると言えます。

つまり、ツバメが来る家は人との縁が多く、穏やかに暮らせる環境が整っているため、
昔から縁起が良いとされ、ツバメが巣を作る家は繁栄すると言われています。

さらに縁起がいい場所

ツバメが家の中に入ってきて、座敷に巣を作ると、非常に縁起が良いとされています。

特に農家にとっては、ツバメは害虫を食べてくれるありがたい鳥です。

ツバメが来ると、作物を安心して育てることができ、
その結果として金運をもたらすと考えられています。

これは商売をしている人にも同じことで、活気のある家は繁栄すると言われています。

なぜツバメは集まるのか?

ツバメを見ていると、集団で行動していることがよくあります。

巣を作った後も、電線にたくさん止まっているのをよく見かけるでしょう。

ツバメが集まる理由

確かなことではありませんが、
一説によるとツバメが集団で行動するのは天敵を避けるためだと言われています。

これを「ツバメの集団ねぐら」と呼び、雛が巣立った後は、
巣があった場所から離れたところに大勢で集まって寝るのが特徴です。

ピーク時には、数万羽にもなることがあり、その光景は圧巻です。

集団で集まっている間に、越冬地に向かうためのエネルギーを蓄えるため、
田畑に集まって大量の虫を食べます。

ただし、子育て中は雛が巣にいるため、親鳥は巣の近くにねぐらを設けます。

家の周りを飛ぶ

ツバメが家の周りを飛ぶ理由として、以下のことが考えられます。

  • 近くに巣がある
  • 巣作りの場所を探している
  • 餌を探して飛んでいる

ツバメが巣を作る時期は3月下旬から6月下旬です。

いちこ
いちこ

その時期に家の周りで飛んでいる場合、近くに巣を作る可能性があります。

ツバメの巣を作らせない方法!ガムテープを貼る

ツバメは安定した巣を作るために、凸凹した壁面を好みます。

つまり、巣を作らせないためには、凸凹をなくすことが重要です。

そこで活用できるのがガムテープで、巣を作りそうな場所に貼って巣作りを防ぎます。

以前に巣を作った痕跡がある場所や、
ツバメが気にして飛んできている場所にガムテープを貼っておくと効果的です。

ツバメの巣を作らせない方法!光るモノをつるしておく

ツバメは光を反射するものが苦手です。例えば、巣を作りそうな場所にアルミホイルを貼ったり、
短冊状に切ったアルミホイルを吊るしたりするのが効果的です。

場所によって設置方法を変えるとさらに良いでしょう。
コストもかからないので便利な方法です。

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ツバメが巣を作るときの前兆とは?幸運の訪れなのか?調べて見ました!

ツバメは昔から縁起が良いとされていますが、
実際に自宅に巣を作られると糞の被害などで困ることが多いです。

できてしまった巣を壊すのは心苦しいですが、事前に対策をしておけば、
ツバメと穏便に共存することができます。

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